【FIRE本比較】結局どれがいい?「FIRE本」定番3冊の比較

近頃、中田敦彦さん・厚切りジェイソンさん・両学長さんなどの著名人の影響もあり、徐々に浸透しつつある「FIRE(Financial Independent Retire Early)」。
いわゆる「FIRE」に関する書籍もいくつか発刊されておりますが、結局どれを読めばいいの?という疑問を持つ方も多いと思います。
そこで、結局次に示す定番3冊は全て読んでしまいましたので、簡単にご紹介いたします!

今回ご紹介する「FIRE本」3冊

■ FIRE 最強の早期リタイア術
■ 本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
■ FIRE 最速で経済的自立を実現する方法

今回は、こちらの3冊をご紹介します!

私は都内在住・社会人6年目・妻とふたり暮らしの、ごく一般的なサラリーマンですが、
結論、「FIRE 最強の早期リタイア術」が自分に一番合っていると思い、自宅に保管しています。
(他の2冊はメルカリに出品してしまいました…笑)

■ FIRE 最強の早期リタイア術

中華系アメリカ人の筆者の生い立ちから始まる本書ですが、
どのように資産を増やし、またどのようにリスクヘッジをしていくのか具体的に記載されています。
基本的には、外国株式・外国債券インデックスファンドへの積立投資を基本に、ドルコスト均等法を用いて、分散投資を実現して行く方法を紹介しています。
どちらかと言えば、老後資金の不安をなくし、早期リタイアを実現したい方向けと言えるでしょう。
序盤は生い立ち中心に展開されていくため退屈に感じるかもしれませんが、そこを乗り越えれば説得力のある内容になっていますのでオススメです。

■ 本気でFIREをめざす人のための資産形成入門

FIRE界隈では知らない人がいない「穂高さん」の著書です。
先程の「FIRE 最強の早期リタイア術」がインデックス投資をメインに紹介しているのに対し、こちらの本は「高配当・増配株投資」をメインに紹介しています。
日本の方の書籍であり、サラリーマン出身ということで親近感は持てる書籍になっています。
投資先が「高配当・増配株」になりますので、日々配当金を得ながらFIREを目指したい方向けと言えるでしょう。
個人的には、米国株ならETFの購入でOKですが、日本株もとなると自身でポートフォリオを組まねばならない点が面倒に感じますが、これは好みの問題なので、こちらも良書と言えると思います。

■ FIRE 最速で経済的自立を実現する方法

本書はFIRE本の先駆けと言える本です。
かなりのページ数がありますので、個人的には上記に紹介した2冊のどちらかをまず読んだ後に手に取ることをお勧めします。
この本には、貯金額300円ほどの状態からスタートしFIREを実現した事例が書かれています。
アメリカ人の方の事例ではないので、そのまま再現できるかというとそうではないですが、考え方としては参考になります。
投資だけではなく、FIREに必要な副業等についても触れています。
本格的にFIREを勉強したい方が手に取ることをお勧めします!

まとめ

いかがでしたでしょうか?個人的には、

■ FIRE 最強の早期リタイア術
■ 本気でFIREをめざす人のための資産形成入門

のどちらかを先に手に取っていただき、その後に、

■ FIRE 最速で経済的自立を実現する方法

を含めた、その他FIRE本等に派生していくことをお勧めします!
参考になれば嬉しいです!

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